2018.03.07 オーストラリアで再流行!? 懐かしのマレットヘア

女性のヘアースタイルの流行は1年を通じてコロコロと変化していきますが、男性のヘアースタイルってバリエーションも少ないですし、流行のサイクルも遅いですよね。最近はもっぱらサイドを刈り上げたツーブロックヘアーの男性が街中に溢れていますが、そんな男性のヘアースタイルに革命的な変化が起こっているのが、オーストラリア。

今回はオーストラリアでブームが再来しつつある、懐かしいヘアースタイルをご紹介します!

 

マレットヘア

オーストラリアで再流行しているのが、前と横はショートカットなのに襟足だけ伸ばした『マレットヘア』。日本ではジャンボ尾崎ヘアーとして有名なヘアースタイルです。

実はこのヘアースタイル、かつては一世を風靡した髪型だってご存知でしたか?そのブームの発端は、グラムロックの先駆者デヴィット・ボウイ。1970年代初頭、デヴィット・ボウイの流行と共にマレットヘアも徐々に広がりをみせ、1980年代に入ると一般的に大流行となりました。

 

マレット・フェスト

そんな懐かしのマレットヘアがオーストラリアで再流行している!?という噂の発端になったのは、先月24日にオーストラリア・ニューサウスウェールズ州の小都市、クリークリーで開催された、『第1回マレット・フェスト』。開催場所となったChelmsfordホテルのバーでは、午前中から多くのマレットヘア愛好者が集まり、お酒を飲みながら自慢のスタイルを披露し合うのと同時に、平凡・むさくるしさ・赤毛・女性・ジュニアの5つのカテゴリーで審査が実施され、優勝者が選ばれました。

その優勝者の中の頂点「Best Mullet of All賞」に選ばれたのは、1986年からマレットヘアを続けているという Shane “Shagger” Hanrahan(シェーン・シャグ・ハンラハン)さん。Shaneさんは「なんて言っていいかわからない!めちゃくちゃ嬉しい!Rock on! Fxxk you! Fxxk youse all!」と喜びを表現したそうです!

マレット・フェストは来年も開催されるそうなので、我こそは!という方は是非、日本代表として参加してみてください。

 

マレットヘア豆知識

■世界一ダサい髪型

通称『世界で最もダサい髪型』マレットヘア。1994年にアメリカの白人ヒップホップグループ・ Beastie Boys(ビースティー・ボーイズ)がリリースした「Mullet Head(マレット・ヘッド)」という曲の中で、マレットヘアをネタにし、更にその翌年に彼らが発行していた雑誌の中で『世界最悪の髪型』としてマレットヘアに関する特集を組んだことがきっかけで、一気にダサい髪型として認知されたようです。

■オーストラリアの定番ヘアスタイル!?

ダサい髪型の代表格となってしまったマレットヘアですが、お祭りを企画したChelmsfordホテルのオーナー兼美容師のLauraさん曰く、クリークリーの街には現在も多くのマレットヘアの人がおり、彼女の義理のお父様も60年間マレットヘアを続けているそう!オーストラリアでは、まだまだ人気があるようです。

■マレットヘアの由来

そもそもマレット(Mullet)とは、お魚の鯔(ボラ)。トップとサイドは短く刈り上げるのに対し、襟足が長いそのアンバランスさがボラの形に似ている、ということからマレットヘアと名づけられました。

■マレットメーターTシャツ

「ネックウォーマー」、「ジョー・ダート(マレットヘアで有名な映画の主人公)」、「エイプ・ドレープ(猿のドレープ)」、「ビーバー・パドル(ビーバーの尻尾)」、「スプリット・レベル」、「ライフタイム・レジェンド」等の独自の単位で襟足の長さを測れるのが、マレットメーターTシャツ。レジェンドまでの道のりはなかなか厳しそうですね!

 

以上、『オーストラリアで再流行!? 懐かしのマレットヘアー』でした。女芸人・平野ノラさんや荻野目洋子さんの「ダンシング・ヒーロー」、バブリーダンス等80年代が注目を集める昨今、次のブームはマレットヘアかもしれないですね!?

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