2017.11.21 ボジョレ・ヌーボー好きも唸るオーストラリアワインの魅力 おすすめワイナリー7選

先週ボジョレ・ヌーボーが解禁され、思う存分ボジョレを楽しまれた方も多いと思いますが、実は近年イタリアやフランス、スペインのワインに迫る勢いで生産量を増やしているのがオーストラリア。生産量は世界第6位、輸出量では世界第4位まで伸びています。

そんなオーストラリアにはワイナリーが現在2,400箇所以上あり、ワインのテイスティングだけでなく、レストランや醸造工程の見学、お料理教室等、様々なイベントを楽しむことができる新たな観光スポットとして注目を集めています!オーストラリアの雄大な自然を感じながら、美味しいワインを堪能してみませんか?

 

オーストラリアのワイン産地

南半球のオーストラリアの場合、ワイン産地は主に南部の比較的涼しい沿岸部に集まっています。ブドウの収穫は秋を迎える3~4月に実施され、この時期にはワイン・フェステバルも多く開催されます!

国内最大のワイン生産地は南オーストラリア州(SA)で、それに次いでニュー・サウスウェールズ州(NSW)、ビクトリア州(VIC)となっています。SAではオーストラリアワイン全体の50%を作っており、その中でもBarossa Valley(バロッサ・バレー)とCoonawarra(クナワラ)の2つが州内の2大産地となっています。

シドニー(NSWの州都)やメルボルン(VICの州都)に行った際には、市内観光だけでなく、郊外のワイナリーに足を伸ばしてみてもいいですね。

 

ベストシーズンは?

前述の通りぶどうの収穫が実施される3~4月には、あちらこちらでワイン・フェスティバルが開催されるので、その時期に合わせて行ってみるのもいいでしょう!たわわに実ったぶどう畑を見るなら12月~2月の収穫前がベストです。

また春を迎える9~11月も、ポカポカとした気持ちの良い天候が続くのでワイナリー巡りにおすすめの時期です。

 

ツアー

ぶどうの栽培には広大な敷地が必要となるため、通常ワイナリーは市内から車で1~3時間の郊外にある場合がほとんどです。自分で運転して行くのも良いですが、ワイナリーまで足を運んで試飲が出来ないなんてもったいない!ということで、ワイナリー巡りはバスツアーがオススメです。1ツアーあたり大体3~4軒のワイナリーに立ち寄れ、どのワイナリーでも試飲の時間が組み込まれているので、満足できること間違いなし。

特にYarra Valley(ヤラ・バレー)やHunter Valley(ハンタ・バレー)等有名な産地では毎日のようにツアーが催行されているので、上手に活用しましょう!英語に自信がない方やワインの説明をしっかりと聞きたい方には、日本語ガイド付きツアーをおすすめします。

 

おすすめワイナリー

小規模でアットホームなワイナリーから、観光客用に商用化されたワイナリーまで2,400以上あるワイナリーの中で、ぜひ足を運んで頂きたいオススメワイナリー7つを厳選してみました!

 

■South Australia(南オーストラリア州)

Barossa Valley(バロッサ・バレー)>

Jacobs Creek(ジェイコブス・クリーク)

『ジェイコブス・クリーク』は、バロッサ・バレー初の商用ブドウ園で、ピクニックを楽しんだり、食事とワインのマリアージュを学ぶお料理教室やぶどう畑見学ツアーに参加したり、Jacob's レストランのランチに舌鼓をうったりと、様々な体験ができるワイナリーです。

アデレードから車で1時間の場所にある為アクセスも良好で、オーストラリアを代表するワイナリー観光地として人気を集めています。

 

Adelaide Hills(アデレード・ヒルズ)>

Penfolds Magill Estate(ペンフォールズ・マギル・エステート)

オーストラリアの中でもトップレベルのワインを生産することで国際的にも評価の高いワイナリー、『ペンフォールズ・マギル・エステート』にあるぶどう畑は、170年以上の歴史をもち、現在世界遺産としても登録されています。そのぶどう畑の中には、ワイナリーの設立者であるクリストファー・ローソン医師とメアリー・ペンフォールドがかつて住んでいたコテージ(通称The Grange)が現在も残されています。

ワイナリーの歴史を学ぶツアーに参加すれば、魅力的な地下のトンネルやコテージ、世界遺産にも登録されているワインセラーの見学もでき、歴史の深さを体感できます。

 

Mclaren Vale(マクラーレン・ヴェイル)>

D'arenberg(ダーレンベルグ)

南オーストラリア州のワイン産業発祥の地であるマクラーレン・ヴェイルのワイナリー、 『ダーレンベルグ』は100年以上の歴史をもつこの地方でも有数のワイナリーです。ダーレンベルグでは「ぶどうはバスケット・プレスで搾汁し、少しずつ醸造する」「赤ワインは昔ながらの足踏みをし、伝統的な方法で発酵させる」等創業当時から伝わるワイン醸造工程を守り続けることで、マクラーレン・ヴェイル地域本来の味わいを継承しています。

ワイナリー内には、Best Winery Restaurant賞等数多くの受賞歴を誇るレストラン『d’Arry's Verandah(デリーズ・ベランダ)』もあり、素晴らしい景色と共に美味しい料理とワインを楽しむことができます。

 

■Victria(ビクトリア州)

Yarra Valley(ヤラ・バレー)>

De Bortoli(デ・ボルトリ)

ビクトリア州を代表するヤラ・バレーにあるワイナリー『デ・ボルトリ』はイタリアをルーツとするワイナリーで、現在4代目となるデ・ボルトリ家のぶどう畑にはヤラ・バレーの中でも最も古いぶどうの木が植えられています。

そんなぶどう畑とワイナリーを見学するツアーでは、熟成中のワインが試飲できると人気を集めています。またフレンドリーなスタッフがワインに合うチーズもおすすめしてくれるので、デ・ボルトリの代表ワイン・Noble One Botrytis Semillonと共にチーズも購入してみてはいかがでしょうか。

メルボルンから車で1時間というアクセスも魅力的です。

 

Domaine Chandon(ドメイン・シャンドン)

『ドメイン・シャンドン』は高級シャンパン、ドン・ペリニヨンで有名なフランスのシャンパンメゾン、モエ・エ・シャンドンが、ヤラ・バレーの涼しい気候と豊かな土壌に着目し、1986年に設立したワイナリーです。

ワイナリーでは醸造庫、樽熟成庫等の見学や、テイスティング、レストランでの食事を楽しむことができます。シャンパンだけでなく、白ワインや赤ワインも醸造しており、シャンドンスタイルをしっかりと引き継いだ独自のワインを味わえます!

 

■New South Wales(ニュー・サウスウェールズ州)

Hunter Valley(ハンター・バレー)>

Audrey Wilkinson(オードリー・ウィルキンソン)

オーストラリア最古のワイン産地ハンター・バレーにある『オードリー・ウィルキンソン』は130年以上の歴史を誇るワイナリーで、オーストラリアワインのパイオニアとも言える1代目に因んで名づけられました。ワイナリーとして最高ランクの5ツ星を獲得し、Gourmet Travellerが選ぶ『オーストラリアで絶対行くべきワイナリーベスト10』にも選出されている、有数のワイナリーです。

敷地内には家族やカップルが宿泊できるゲスト用コテージも用意されているので、泊りがけで遊びに行くのもいいですね。

 

■Western Australia(西オーストラリア州)

Margaret River(マーガレット・リバー)>

Leeuwin Eatate(リーウィン・エステート)

シャルドネやセミヨン・ソービニョン等白ワインの産地として有名なマーガレット・リバーにある『リーウィン・エステート』は、最高品質のワインを生産することで世界的に有名なワイナリーで、現在30カ国以上にワインを輸出しています。

ワイナリーでは1年を通じて様々なイベントが開催されていて、お料理教室や屋外コンサート等にも参加可能!食事も受賞歴のあるリーウィン・レストランでフォーマルに楽しむことも出来ますし、テイスティングカウンターでカジュアルに楽しむことも出来ます。

パースから車で3時間程かかるので、予算に余裕がある方はプライベートチャーターを利用したちょっぴりリッチなプランがおすすめです。

 

以上、『ボジョレ・ヌーボー好きも唸るオーストラリアワインの魅力 おすすめワイナリー7選』でした。これから夏本番を迎えるオーストラリア。ポカポカとした陽気の中、ワイナリー巡りなんて素敵ですね!

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