2017.10.19 シンガポールでプラナカン料理を食べるならミシュラン1ツ星"Candlenut(キャンドルナット)"

シンガポールといえばチキンライスが有名ですが、それと並んで国民食と言えるのが『プラナカン料理』。別名ニョニャ料理とも呼ばれるプラナカン料理は、中華料理の食材や調理器具を使い、マレー系料理の特徴であるスパイシーな香辛料で味付けをした伝統料理です。

そんなプラナカンレストランで世界で初めてミシュランの1ツ星を獲得したのが、シンガポール出身のシェフ・Malcolm Lee(マルコム・リー)氏が率いる"Candlenut(キャンドルナット)"。真のプラナカン料理を味わえる、シンガポール1のプラナカンレストランです。

 

Candlenut(キャンドルナット)

英国文化が色濃く残るTanglin Village(タングリン・ビレッジ)の一角にあるDempsey Hill(デンプシー・ヒル)は、お洒落な雑貨屋さんやグローサリーストア、ワイン専門店、カフェ、レストラン等が集まった、今人気急上昇中のお洒落スポットです。近隣にはアーティストやセレブリティも多く住んでおり、シンガポールの中でも洗練された雰囲気が漂う場所となっています。

そんなデンプシー・ヒルに新たに建てられた最新型オールラウンドリテイル・ダイニングスポットのCOMO DEMPSEY(コモ・デンプシー)内に店を構えるのが、プラナカンレストランとして世界で初めてミシュランの1ツ星を獲得した"Candlenut(キャンドルナット)"です。約400㎡のゆったりとした店内には個室8席を含む92席の客席、および20席のテラス席が用意されています。世界的に有名な建築家兼デザイナーであるPaola Navone(パオラ・ナヴォーネ)氏が手がけたインテリアデザインは、歴史的価値の高いプラナカン様式をモダンにアレンジしたスタイルとなっており、ミシュランの星付きレストランではありますが、カジュアルにくつろげる空間がひろがっています!

 

Dishes

おばあちゃんや母親がかつて作ってくれていたような伝統的なスタイルを守りつつ、現代的なアレンジをくわえた独自のプラナカン料理を提供するキャンドルナットでは、ワンランク上のプラナカン料理を体験出来ます。味・質ともに一切の妥協を許さず、新鮮な季節の食材を使用した料理は、どれも絶品!どの料理も少量ずつ盛り付けられている為、それぞれの料理のリッチなフレーバー、食感のコントラスト等食べ比べを楽しむことができます。

コースの用意もありますが、ランチ・ディナータイム共に40種類以上のアペタイザー、メイン、デザートメニューからアラカルトで注文できるので、シーンに合わせて調整できるのが嬉しいところ。ランチタイムには伝統的なプラナカン料理を、ディナータイムには現代的なアレンジメニューを楽しめます。

 

シェフ・Malcolm Lee(マルコム・リー)

ヘッドシェフ兼オーナーのマルコム氏は大学卒業後「机に向かう人生は合わない」と自覚し、そこから料理の道を志しました。シンガポール人として初めてミーレ・ガイド・アットサンライズ奨学金を受け、アットサンライズ・グローバルシェフアカデミーに入学。そこでは洋食からアジア料理まで様々なジャンルの料理を勉強しました。最初こそトレンドでモダンなヨーロピアンスタイルの料理に心を惹かれたマルコム氏でしたが、すぐにお袋の味であるプラナカン料理へと興味は移り、現在の現代的プラナカン料理に辿りつきました。

プラナカン料理を愛するマルコム氏は、今でもプラナカン建築が多く残るカトン地区やジョー・チャット地区を訪れたり、マレー系の食材を扱う市場に自ら足を運ぶことで、料理のインスピレーションを得ているそう。そんな彼が造りだす品々は創造力に富んでおり、プラナカン料理の限界を押し上げています。

 

店舗情報

営業時間

ランチ:月~日 12:30~15:00(最終入店14:30)

ディナー:日~木 18:00~22:00(最終入店21:30)

     金・土・祝前日・祝日 18:00~23:00(最終入店22:30)

WEB

http://comodempsey.sg/restaurant/candlenut

 

以上、『シンガポールでプラナカン料理を食べるならミシュラン1ツ星"Candlenut(キャンドルナット)"』でした。「プラナカン料理は古臭い、家庭料理」という固定観念を取り払いたいという熱い想いからキャンドルナットをはじめたマルコム氏。彼の期待通り、店内はモダンな雰囲気が広がり、新たなプラナカン料理の可能性を感じることができます。

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