2017.06.27 ソウル旅の新定番!レンタルチマチョゴリでブラリ宮中散策

韓国の歴史スポットに足を運ぶと最近よく目にするのが、チマチョゴリ(韓服/ハンボク)を着て写真を撮りあう地元っ子の姿。赤・青・黄色とカラフルなチマチョゴリは、故宮や史跡にとてもよくマッチしています。

実は韓国・ソウルには韓服のレンタルショップがたくさんあり、1日あたり10,000~40,000ウォン(約1,000~4,000円)程でレンタル出来るんです!地元っ子に混じって、チマチョゴリデビューしてみませんか?

 

チマチョゴリとは?

カラフルな色使いが可愛らしい韓国の伝統衣装は韓服(ハンボク)と呼ばれています。その中でも女性用の韓服をチマチョゴリ(スカート『チマ』と上着の『チョゴリ』をくっつけた呼び方)、男性用の韓服をパジチョゴリ、子供用の韓服をセクトンチョゴリと呼びます。

高句麗(コグリョ)時代から着られている韓服は、時代によってチョゴリ(上着)の長さや、袖回りの広さ、チマ(スカート)の幅に少しの変化はあったものの、ほぼ高句麗時代の原型を保っています。現在は日常生活で着用されることはなくなりましたが、名節や身内の結婚式等の特別な日の儀礼衣装として親しまれています。

チマチョゴリの配色

◆赤のチマ+白/藍色のチョゴリ:若い女性向き。

◆紫のチマ+薄紫のチョゴリ:紫は昔から高貴な色とされており、主に年配者向き。

◆赤紫のチマ+ピンク/水色のチョゴリ:若い女性・若い母親向き。

◆男性の場合:20~30代は藍色がよく着用され、40代以降は紫を着用することが多いです。

以上のようにかつてはチマとチョゴリの色の組み合わせや素材で、身分や技能、性別、年齢等を区別していましたが、現在では好みの配色で着用している人の方が多いので、細かいことは気にしなくても大丈夫なようです!

フュージョン韓服

伝統の韓服と現代ファッションを融合させたのがフュージョン韓服。チマの長さが短いものや、通常の洋服同様の生地を使用しているもの、ドレスタイプ等、慣例にとらわれず自由な発想でデザインされた韓服が最近人気を集めています。

 

レンタルチマチョゴリ

北村韓屋村、仁寺洞(インサドン)、景福宮(キョンボックン)等の観光スポット周辺には、チマチョゴリのレンタルショップや、レンタルと撮影を同時に行ってくれる写真館がたくさんあり、ほとんどの店舗では事前予約なしにレンタルが可能となっています。チマチョゴリだけでなく、男性用のパジチョゴリや子供用のセクトンチョゴリ、ヘアアクセサリー、ノリゲ(韓服につける装飾品)、シューズ等もレンタルができます。写真のようにカップルで撮影をしている姿もよく目にします。

レンタル時間は4時間から最大24時間まで選べるので、行き先やスケジュールに合わせて調整できるのが嬉しいですね。レンタルする際には、身分証明書(パスポートでOK)の提示や保証金が必要な店舗もある為、お忘れなく!

 

チマチョゴリで訪れたいオススメスポット

チマチョゴリをレンタルしたら是非足を運びたいのが、宮中や史跡などの歴史スポット。しかも景福宮、昌慶宮、昌徳宮、徳寿宮、宗廟は韓服を着ていくと入場料が無料になるので、観光しつつ写真撮影をしちゃいましょう!

 

1. 北村韓屋村(ブッチョンハノクマウル)

北村韓屋村(プッチョンハノクマウル)は朝鮮時代(1392~1910年)から残る韓国の伝統家屋「韓屋(ハノク)」が集結するエリアです。当時、王族や官僚らが暮らす高級住宅地だったため、現在でも歴史の面影を色濃く残っています。韓屋村内には北村八景とよばれる8つのフォトスポットがあり、昔ながらの風景が撮影できると人気を集めています。

地下鉄3号線安国(Anguk)駅3番出口より徒歩10分 MAP

 

2. 景福宮(キョンボックン)

 

景福宮は朝鮮王朝を創始した太祖(テジョ)が1395年に正宮として創建した王宮です。5大王宮で最も面積が広く、建築が美しいといわれていますが、実は残っている建物は全て復元されたものとなっています。現在も復元工事は続いており、2025年に復元が完成するそうです。

毎日(火曜日を除く)10:00と14:00から王宮守門将の交代式が光化門(カンファモン)前で実施されており、観光客からも人気を集めています。

地下鉄3号線景福宮(Gyeongbokgung)駅5番出口より徒歩すぐ MAP

 

3. 昌慶宮(チャンギョングン)

昌慶宮は1418年に朝鮮王朝第4代王・世宗(セジョン)が離宮として建立した王宮です。父の太宗(テジョン)が退位後、穏やかに過ごせるよう建立された昌慶宮には豊かな自然がひろがり、特に紅葉の時期には多くの観光客が訪れます。

地下鉄4号線恵化(Hyehwa)駅4番出口より徒歩12分 MAP

 

4. 昌徳宮(チャンドックン)

古宮の中で唯一世界文化遺産に登録されている昌徳宮は、1405年に景福宮の離宮として、朝鮮王朝第3代王・太宗(テジョン)により建立されました。その後約270年間正宮として使われた昌徳宮は現在も保存状態がよく、朝鮮王朝時代の雅な趣が残る建築や美しい庭園などが評価され、世界文化遺産に登録されました。四季折々を感じられる庭・秘苑(ピウォン)は韓国伝統庭園の真髄とも言われています。

地下鉄3号線安国(Anguk)駅3番出口より徒歩5分 MAP

 

5. 徳寿宮(トクスグン)

韓国5大王宮の1つである徳寿宮は元々朝鮮時代の王族が住んでいた邸宅でしたが、朝鮮時代中期に起こった壬辰倭乱によりソウルにあったほとんどの宮殿が破壊された為、一時的に王が避難し、その後宮殿として使用されたという歴史を持っています。

高層ビルが立ち並ぶオフィス街にある徳寿宮は都会のオアシスとして、多くの人から愛されています。

地下鉄1号線市庁(シチョン)駅2番出口より徒歩1分 MAP

 

6. 宗廟(チョンミョ)

1395年に建てられた宗廟(チョンミョ)は李氏朝鮮王朝の歴代王と王妃や功臣の位牌(神位)を祀り、祭祀を行う霊廟です。当時国教とされていた儒教の思想に基づき造られた建物は、霊廟らしく控えめで素朴な装飾ですが、その荘厳さは来る者の心を打ちます。

1995年にはその優れた建築様式と歴史性の高さから、世界文化遺産に登録され、現在でも様々な儀式が執り行われています。

地下鉄1・3・5号線鍾路3街(Jongno3-ga)駅11番出口より徒歩5分 MAP

 

以上『ソウル旅の新定番!レンタルチマチョゴリでブラリ宮中散策』でした。カラフルな色合いのチマチョゴリはインスタジェニックな写真が撮れること間違いなし!ソウル旅の新定番に是非挑戦してみてくださいね。

 

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